共通テスト8割突破!夏休み明けの目標点数と具体的な勉強の方向性

教育
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難関大学(旧帝大、地方上位大学)を目指すにあたって、
夏休み明けの模試で目指す点数は 『英数国 75%』『理社 70%』です。

数学・理科が前評判ほど難化せず、
センター試験に近い出題となった初年度の大学入学共通テスト。

課程変更時の二年目が難化する『二年目のジンクス』がセンター試験時代に存在していることは
有名なお話です。

もちろん大学入学共通テスト2年目がどうなるかは誰にもわかりませんが、少なくとも初年度の
結果から見える目標点数は追いかけていきましょう。

今回は、大学入学共通テスト(以下共通テスト)で80%以上の得点率を達成するためには
どのような準備が必要になるのかについてまとめます。

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 本番1年前に達成すべき学力

共通テストで80%を超えるには、『1年前の学力』 が極めて重要になります。
理由としては・・・受験生になれば誰しもが努力をし、ほぼ全受験生が同じような成長曲線を
描くことになるからです。

つまり、受験生(高3生)になってから努力をしても、よほどの努力をしない限りは周りとの差は
縮まらないということです
部活を受験勉強が出来ない理由にしてはいけません)

このことからも、『本番1年前の学力が重要になります』

では、どの程度の完成度があればいいのかといいますと・・・

リーディング、リスニング、国語、数学ⅠA、数学ⅡBの主要科目600点中420点
目標になります。
つまり主要科目が1年前の段階で『70%の得点率』に到達している必要があるということです。
あと、英・国・数がすべて70%に到達する必要はないということが大事です。

具体的には・・・
・リーディングとリスニングの合計で150点(リーディング:80点 リスニング:70点)
・国語が140点(内訳は人それぞれですが、現代文が75~80点あると良い)
・数学ⅠAと数学ⅡBの合計で130点(ⅠA:70点 ⅡB:60点)
以上、主要科目の合計で420点

特に英語が高得点を取れない人は、難関大学の受験は極めて厳しい状況だと認識すべきです。
高1で大学受験に必要な知識はすべて得ているはずの英語ですから、高1の1月でもこの基準点は
クリアして欲しいくらいです。

共通テストの問題と答えは、東進ドットコムからダウンロードおよび印刷が可能です。

 本番1年前に英数国を完成させておく理由

難関大学は共通テストで5教科8科目(リーディングとリスニングをそれぞれ1科目とする)に
加え、記述式を伴う二次試験を突破する必要があります。

つまり、完成まで最も時間のかかる科目である英数国を早めに対策しておくのは自明と言えます。
それに二次試験も英数(文系は国)は避けることができない上に、記述問題への対応や
共通テストよりも難解な問題への対応が求められ、共通テストレベルのクリアだけでは合格を
勝ち取れないことも理由となります。

そして一部の中高一貫校を除いて、理科や社会は高3の夏休み ~ 二学期まで未習分野が存在し、
新しい知識の習得に向けた学習と得た知識を『使える』ようにするための学習が続きます。

本格的に理社の勉強を始めると、英数国といった主要科目に満足に時間を割けなくなります。

 高2終盤から高3夏休みまでの学習イメージ

次に大学受験の1年前である高2終盤から高3夏休みまでの学習スケジュールをまとめます。

  • 高2 1月から学年終わりまで
    英数国の共通テストレベルは70%程度まで得点できるようになれば、学習のメインを
    二次試験対策に移行する。知識の抜けを埋める勉強というより、 『知識の使い方』 や
    『表現の仕方』 を学んでいく。
  • 高3 春休みから5月末
    理系:英数国は相変わらず二次試験対策を中心に行うが、学習の中心は理社に移す
       理科の既習範囲の学習をリードαやセミナーなど学校で配布された問題集での演習を
       中心に行いながら、学校の未習範囲の授業をきちんと受ける。
       数学Ⅲの学習が並行して大変だが、数学に傾倒し過ぎないように注意する。
    文系:二次試験の科目がほとんどの難関大学で英数国なので、学習時間の8割近くを割く。
       社会は既習範囲の学習・暗記を中心に行い、理科基礎は学校の授業を活用する。
       共通テストの比率が半分近くを占める大学が多いので、バランスよく学習を進める。
  • 高3 6月~夏休み
    理系:記述模試や冠模試の感触を加味しながら、二次試験対策を中心に行う。
       数学・理科に傾倒しがちなので英語の時間を意識して取る。
       夏休みで社会をひとまわりして、分量の把握や大まかな知識の入力を終える。
    文系:記述模試や冠模試の感触を加味しながら、二次試験対策を中心に行う。
       社会の第二解答科目の学習に着手していく。
       第1解答科目はほぼ仕上げに入れていると理想的。
    文理問わず、夏休み中にセンター試験の過去問でいいので、全教科・直近10年分は
    最低限やり込んで欲しい。
    センター試験特有の知識の使い方をしっかりと身に付けてから、
    共通テスト対策の問題集などを解いていく。

 高3夏休み明けに達成すべき学力

夏休み明けの学力状況によっては、志望大学の変更も検討しなければなりません。
なぜなら9月から過去問や冠模試など志望大学に特化した対策が中心になるからです。
ここで見込みのない大学の対策をする意味ってなんでしょうか?
だから、夏休み明けの学力にはこだわらないといけないわけです。

■高3夏休み明けの目標点数■
主要科目:75%(600点中450点)
リーディング:90点 リスニング:80点
国語:150点
数学ⅠA:75点 数学ⅡB:65点 を目標に(合計460点になるので文理で調整)

理社:70%(300点中210点)
理系の場合・・・理科:160点(2科目200点満点) 社会:50点 
文系の場合・・・理科基礎:60点 社会:150点(80点+70点)

この目標を達成しようと思うと、夏休み中に未習分野の学習を終える必要がある上、
その習熟(演習や事項の暗記)を行う必要がある。

主要科目は1年前から大きく点数を伸ばしてはいないが、二次試験対策や理社に時間を割くことが
出来ていれば問題ないということになる。
※逆に大きく伸びて目標に到達していると、スゴイ努力と思いますが二次対策は大丈夫?

 定期的な学力チェックをする

学校指定の模試を受験して学力のチェックをする人が多いと思いますが、返却が遅い上に
問題の出題分野も全範囲ではない
ので完璧とは言いにくいです。

模試を学力チェッカーに使用するなら、東進の『共通テスト本番レベル模試』がオススメです。

1週間後の答案返却というスピードと、出題範囲が共通テストと同様に全分野となっています。
レベルは共通テストレベルということですが、総じて難易度が高めであることだけが欠点です。
答案返却時に受験した校舎の担当者にレベル感を聞いて補正しましょう。

模試を活用しないという人は・・・
センター試験の過去問を第4週目の土日などタイミングを決めて解いていく方法がいいです。

この場合は、必ず自己採点を残しておくようにしましょう。
自分の弱点分野の発見やクリア状況のチェックに有効です。必ず分析をしましょう。

 まとめ

【時期ごとの目標点数】
■1年前の到達点:主要科目70%(420点/600点)
■高3夏休み明け:主要科目75%(450点/600点)
           理社70%(210点/300点)

この記事を読んで下さった方は『共通テストで80%は無理かもしれない』と不安に思っている
人が多いのではないでしょうか・・・。でも、夢や目標があって何があってもクリアしたい!

共通テスト80%は努力でクリアできる目標だと思います。
事実、大学入学共通テストで80%以上の得点率を取るのは、とてもハードルの高い目標です。

しかし、途中経過の点数目標を妥協なくクリアしていけば達成は可能です。
がむしゃらな努力ではなく、正しい努力と正しくチェックポイント通過することが大切です。

高3夏休みまでのイメージが固まったら、すぐに実行しましょう。
今日の10分でもいいので、受験勉強を始めることが肝心です。

以上、お読みいただきありがとうございました。

コメント

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