【徹底解説】東進の特徴や学習システムと合う人&合わない人

教育
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今や三大予備校といえば、河合・駿台・東進です。
その中で、最も長く関わった東進に関して知り得る限りの情報を提供していきたいと思います。

まずはその特徴と学習システム。そして、東進に合う人と合わない人。
今後は各科目ごとのオススメ講座や校舎の選び方、優秀な仕上げ対策など多岐に渡って
情報を出していこうと考えています。
では、知っているようで知らない東進の世界をご紹介します。

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 そもそも東進ってどんな予備校?

東進のお話を始めると必ずぶつかる疑問。
それは・・・「東進ハイスクール」と「東進衛星予備校」の違い。

その疑問を紐解くために、東進の歴史を振り返ってみましょう。

1971年 理事長の永瀬昭幸氏が自宅アパートで「ナガセ進学教室」を開校
1976年 「株式会社ナガセ」を設立
1985年 当時は珍しかった現役高校生対象予備校「東進ハイスクール」を開設
1991年 東進ハイスクールを対象に衛星授業「サテライブ」を開始
1992年 全国の塾・予備校を対象にフランチャイズ展開を開始。
      サテライブを配信する「東進衛星予備校」を開設。

そう、「東進ハイスクール」は「株式会社ナガセ」の直営校舎で、
「東進衛星予備校」はフランチャイズ展開された校舎だということが分かります。

「東進ハイスクール」は首都圏を中心に99校舎が運営されており、「東進衛星予備校」は
全国で1000校近くの校舎が運営されています。

皆さんがご存知の林先生や志田先生、村瀬先生は「株式会社ナガセ」と契約されている
ということになります。

ということで、この記事を読んでくださっているほとんどの方がイメージする東進は、
「東進衛星予備校」ということになります。
「東進衛星予備校」のことを書き始めると、大変なことになりますのでとりあえず今回は
この程度で(またきちんとまとめたいと思います)

 東進用語の基礎基本

東進は様々なイベントで生徒・保護者さまと接点を持ちますが、独特な用語があり・・・
校舎のスタッフも無意識で使うので東進初心者の方は「????」となることがあります。

そんな東進用語を最初にまとめておきます(以後は普通に使いますので)

  1. 通期:正しくは通期講座
    90分×20回+2回のまとめテスト(講座修了判定テスト)
  2. 講習:正しくは講習講座
    90分×2~13回+1回のまとめテスト(講座修了判定テスト)
  3. 担任:正社員、もしくはそれに準ずるスタッフが務める。
       生徒の学習計画を練り、志望大学合格を実現する。
       授業(ティーチング)ではなく指導(コーチング)のプロという位置付け
  4. 担任助手:大学生、大学院生のバイト。
         担任が立てた学習計画を日々管理し、担任を補助している。
         質問対応などもこなす。
  5. 合格指導面談:担任による面談。学習計画の見直しや、模試の総括などを行う。
           モチベーションアップだったり、勉強方法の提案だったりと様々。
  6. 招待講習:正しくは特別招待講習(夏期、冬期、新年度がある)
         東進の体験授業だが、長い期間使えるケースが多い。
         校舎では東進生として扱われ、疑似体験ができるのでオススメ

 東進の特徴と学習システム      

大前提として「東進ハイスクール」でも「東進衛星予備校」でも授業はすべて映像
提供されています(ごく一部の例外校舎を除く)

映像授業へのネガは随分と解消されてきたようですが、私が東進にいた頃はこのネガとの戦いの
日々でもありました。

しかし、今は東進以外にも大学受験向け映像コンテンツが多岐に渡り、映像授業へのネガも
少なくなったと思います。

そもそもYouTubeなど、長時間映像を見ることに慣れている世代ですので、映像授業は最適な
学習方法ともいえます。

では、その特徴と学習システムをまとめていきます。

①実力講師陣による最高の授業
 プロの授業が「わかりやすい」のは当たり前。
 東進講師のスゴイところは『なぜ、そうなるのか』『どう考えればいいのか』にこだわり
 きちんと教えてくれること。根本から理解できるので、初見の問題でも対応できる力が
 養われます。
 そんな最高の授業がすべて映像コンテンツで提供されており、いつでも・どこでも授業を
 受けることができます。しかも先生の目の前という特等席で。
 映像で授業を受けることを前提にしていますので、手元のカメラや映像なども活用して
 ビジュアル的にも一斉型(ライブ)授業と一線を画しています。

②担任による熱誠指導
 東進では生徒一人一人に『担任』がつき、最適な学習方法を考えるだけでなく、
 モチベーションを高め、志望校合格に向けて指導をしています。
 「熱誠指導」とは、熱意と誠意を持って指導に当たることを意味しています。

③東進だけの学習システム
■高速学習
 一斉型(ライブ)の授業では週1回でコンスタントに進みますが、東進は映像授業なので
 週当たりの制限がありません。
 得意な科目の予習をどんどん進めることも可能ですし、苦手な科目を基礎まで戻って
 一気に復習することも可能です。
 高校の進度に関わらず、志望校が求めるペースで学習できる仕組みが高速学習です。

■スモールステップ
 多くの予備校では基礎・応用・難関など数レベルのクラスや授業が提供されている程度ですが、
 東進の授業は「中学復習範囲」から「最難関大学到達レベル」まで12段階に分かれています。
 この中から自分にあったスタートラインを選び、志望大学のレベルまで1つ1つ登っていく
 仕組みをスモールステップといいます。

 一番のメリットは「分かる」から始めて、新しいことを習っていく無理のない学習計画が作れる
 という部分
です。ゆえに無理して応用クラスに入ってついていけないという悲劇が起こりません。

 映像授業は「見るだけで力がつかない」というイメージを持つ人が多いですが、
 集団授業でも「聞いてるだけで力がつかない人」は大勢います笑。

■パーフェクトマスター 
 東進では、最高の授業に加えてパーフェクトマスターという仕組みがあります。
 東進は毎回の授業後に15~20分程度の確認テストを行い、不合格なら授業を先に進めることが
 できなくなる仕組みがあります(概ね合格ラインは80点)
 毎回問題が変わるので、答えを覚えてクリアするということも難しく、授業に対する理解度を
 正しく判断できます。不合格が続くなら、もう一度同じ授業を受ける再受講が可能です。
 つまり、あいまいな部分を残して先に進むことがないと言え、「ただ見ているだけ」の
 状態を最大限防ぐことができる仕組み
となっています。

 この確認テストに加えて、通期講座10回ごとに「講座修了判定テスト」が行われます
 確認テストは毎回の授業が理解できていれば確実に合格できますが、講座修了判定テストは
 まとめのテストですので、しっかりと復習し、そこまでの知識を使えるようにしておかないと
 合格することは難しい
です。

 この「確認テスト」と「講座修了判定テスト」の存在が、最高の授業をより輝かせる仕組みと
 なっています。
 ※きちんと授業を受ければ、成績はあがると言われる所以です。

■高速基礎マスター
 英単語、熟語、文法、例文や古文単語、常識、文法など大学受験に必要な基礎事項を徹底的に
 身に付けるためのツールです。
 パソコン・スマホから学習が可能で、休み時間や移動時間などスキマ時間が活用できます。

 決まった範囲(英単語なら100語ずつ)になりますが、問題はランダムで出題され、
 2回連続(2回目はいつ出てくるかわかりません)で正解しないと修得したことにならず

 延々と出題されます。

 逆に修得した単語などは出題リストから外れ、苦手なものに時間を割くことができます
 ・単語帳で覚えると「場所」で覚えてしまうから、頭から出てくるのに時間がかかる
 ・単語の学習が長続きしない
 こういった人には最適の学習ツールとなっています。

■東進模試
 メインになる模試は、現状では「共通テスト本番レベル模試」となります。
 返却が実施日から1週間後 とスゴイ早さで返ってきます。
 もちろん旧帝大模試(いわゆる冠模試)も実施され、こちらも 10日後
 返却となっており、東進の本気を感じます。
 東進の模試は「本番レベル」模試であることが特徴です。
 つまり、どの時期に受験しても “範囲” や “難易度” が本番を想定しており、
 大きなレベル変化がありません。

 最初は難しいと感じたテストでも、受験勉強を進め、何度も受験するうちに点数があがるという
 模試になっています。評価は点数という周りに依存しない絶対評価の模試です。

 他予備校で実施している模試は時期によって出題範囲も難易度も変わり、偏差値で判断する
 相対評価模試で、このあたりはその他の模試は全く違うコンセプトと言えます。

 “範囲” や “難易度” が変わらないのは、受験勉強を進めていく上でも大きなメリットです。
 それは、次の模試までに攻略する単元や分野を明確化出来る上、目標点数を定めることが出来る
 という点。もう一つは、自分と同じ志望校に昨年合格した同時期の先輩点数が示されており、
 偏差値というあいまいな指標ではないということ
です。
 先輩と同じ推移なら合格する可能性が大きいというのは明らかですので、良い指標です。

④学力POS
 合格までサポートする学習管理システムです。
 学習システムが集約され、模試成績の閲覧も可能です。
 保護者さま用のIDとパスワードが発行可能ですので、お子様の登校・受講状況や模試成績が
 ブラックボックス化されません。
 これにより、お子様の努力を見逃すことなく声掛けができるようになります。

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 東進が合う人&合わない人

東進はよくできたシステムですので、ほとんどの方にフィットすると思います。
ただ、合う合わないよりは「成績が伸びる人」と「伸びない人」に分かれるように思います。
その特徴と理由をまとめていきます。

・東進が合う人(成績が伸びる人)
①どんどん勉強を進めたい人
 高速学習は学年の垣根も飛び越えることができます。高1で数Ⅲまで進めることも可能です。
 得意な科目を伸ばして苦手を補うなど柔軟な戦略を採用することが可能になります。
 早め(高1夏まで)に来校して、3年までの予定を立ててもらうと今の勉強が持つ意味を
 しっかりと理解して取り組むことができますよ。

②難関大学を目指している人
 高校内容の勉強を高2で終えれば、公立高校生でも中高一貫生と同じラインに立てます。
 高3の一年間を二次試験対策や過去問対策に費やすことができれば難関大への合格可能性は
 大きくなります。
 学力は才能ではありません。どれだけ時間をかけたか、どれだけ早く始めたかだけです。
 
③部活も勉強も頑張りたい人
 映像授業ですので、受けたい授業に間に合わないという心配はありません。
 部活をしてからでも特等席で、満足するまで授業を受けることが可能です。
 部活後で眠くなる人も仮眠してから授業を受けても、映像の先生は怒りませんし、先にも
 進みません。ライブ授業では居眠りして聞き逃したらそれまでです。
 やりたいことを全力でやって、行きたい大学に行く。とてもカッコイイじゃないですか。

④基礎基本から勉強し直したい人
 高1をさぼってきて、高2夏から本気出すって人も高速学習で一気に基礎基本を完成させ、
 受験生としての勉強をスタートすることも可能です。
 高2の夏に高1レベルからのスタートでも本気でやれば冬には追い付きます。
 高速基礎マスターで自分に必要な基礎を固めて、良い循環に入りましょう。

⑤素直な人
 東進の担任は、みなさんの志望校合格を果たすために必要な授業や高速基礎マスターの
 取り組み方を示します。かなりきつい勉強を強いることもあると思いますが、信じて
 ついてきてくれる素直な人は伸びます。

・東進が合わない人(成績が伸びない人)
①学校の成績を上げたい人(指定校推薦を目指す人
 学校の教科書に合った授業はほぼありません。基礎基本をきちんと押さえれば、学校の
 テストでも点数を取れるようになりますが、概ねそのようなことを求めていない人が
 多いと思います。学校成績を上げるなら、個別が手っ取り早いと思います。


②親から東進を勧められた人
 自分の意志で選ばないと東進はいばらの道です。
 担任&担任助手がいるとはいえ、最後は自分の意志で勉強を進めていくことになります。
 サボろうと思えば、いくらでもさぼれます。一斉型(ライブ)授業はそういう意味で、
 行かなきゃ感があるので、こういった人にはまだましなのかもしれません。
 自分の進路を自分で決めれず親に親路(シンロ)を決められていいのかよく考えましょう。

③東進を活用できない人(特別招待講習を受講中に判断しよう)
 体験期間中でも、授業を受けるペースがバラバラの人は危険です。
 特にその原因を部活や、学校の課題のせいだという人は東進で成績は上がりません。
 おそらく上記を理由に担任と一緒に作った計画を反故にする可能性が高いからです。
 部活や課題は東進で受講が進まない原因になり得ません。
 全国大会や日本一を目指して夜の21時や22時まで部活があるなら別です。
 ※ま、それでも大学受験するなら家に帰ってからでも受講は出来ますが・・・
 19時ぐらいに学校を出れば20時前には校舎に来ることができるでしょう。
 そこから1コマ90分と学校の課題ぐらいはこなせます(担任助手に質問もできる)
 そのための映像授業であり、理解度をチェックするパーフェクトマスターです。
 
④素直じゃない人
 我流で勉強をしたいと思っている人。
 初めての大学受験を我流で・・・乗れない三輪車に無理やり乗る三歳児と同じです。
 担任や担任助手は味方です。その人たちの経験や情報を吸収して、自分に合った方法を
 一緒に考えるのが東進のサポートです。それを拒否するなら、東進でなくていいのです。
 「授業は受けたいけど面談はいらない」という人もたまにいました。
 多少は成績も上がりますが、それは東進じゃなくても上がる程度のものです。
 授業を最大限生かすには担任指導が必要なんです。マッチングやペース、復習の仕方など
 細かな部分で結果は大きく変わります。

 まとめ

東進は映像授業、現役生対象に特化して成長していた予備校です。
「東進ハイスクール」「東進衛星予備校」合わせて、およそ1100校にも及ぶ生徒指導の
実績をもとに最先端技術も取り入れながらコンテンツの開発を行っています。

東進に興味があって、この記事を読んでくださった方は自分の将来を見据えて
どこで受験勉強を本格的にやっていこうか?と思案されている方でしょう。

悩むより行ってみるのが一番です。
東進は年中「特別招待講習」を実施しています。

ここに参加して、自分が東進に合う人だと思えばさらに一歩話を進めればいいですし、
違うなぁとなれば他の塾・予備校を探せばいいのです。
※もちろん並行して体験に参加してもいいじゃないですか。

悩んでいても足踏みですが、動き出せば前進です。
第一志望校合格目指して、頑張ってください。

以上、お読みいただきありがとうございました。

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