【大学受験】合格に近づく過去問の活用法『分析が肝心』

教育
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大学入試の過去問は実力試しに使うのは、100点の使い方といえません。

ただ解いて、その年度の合格最低点と比較するだけじゃ、全く意味がありません。
※記述問題の採点ってどうするの?配点は誰に聞いたの?という問題もありますが・・・

過去問を解くときのスタンスは、あくまでも過去問研究 & 自己分析です。
志望大学の入試問題の特徴把握と、自分の強みや弱点がどう作用するかを考えましょう。

今回は実力をつけるための過去問の活用法についてまとめていきます。

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解く前の重要チェックポイント

過去問を解く前に確認しておくこと

  1. 制限時間はどうなっているか
  2. オールマーク方式か、記述問題が出題されるか、出題されるならその割合はどうか
  3. 大問の構成はどうなっているか
  4. 問題の傾向に特徴はあるか
  5. 発表されているなら合格最低点はどの程度か
    (国公立大なら6割弱~6割、私立だら6~8割と幅が大きい)

1.制限時間 と 3.大問の構成 のポイント

1.制限時間 と 3.大問の構成 は密接な関係があります。

簡単に言うと、時間制限の厳しい大学なのか、しっかりと検討時間をくれている大学なのか
ということが概ね理解できます。

例えば、東京大学 と 京都大学 の英語はどちらも 120分 の試験です。
が、京都大学の英文量は東京大学の半分程度(およそ4ページほど)です。

使える英語力、瞬間的に合理的な判断をする力を求める東京大学と、
一つ一つの掘り下げて考えることが出来る深い思考力を求める京都大学

二つの大学のカラーが良く出ていると言えます。
特に難関大学になればなるほど、求めている学生像にブレはなくなり、入試問題にも
各大学の特徴があらわれます。
※アドミッションポリシーという項目で各大学が定めています。

志望大学が求めている人物像ぐらいは、最低限把握しておきましょう。

ちなみに・・・
時間制限の厳しい大学は、比較的問題のレベルは基礎~標準です。
逆に時間に余裕のある大学は、問題レベルは標準+α~難問です。

時間制限の厳しい大学は、ミスしないことが求められますので難しいのベクトルが異なります。
問題レベルの高い大学は、どの大問で点数を取るかまで検討しておきましょう。

2.解答方式 のポイント

2.解答方式が分かれば、記述対策の必要かどうかが分かります。
例えば、数学でも計算過程を評価する大学と結果だけを求める場合があり対策が分かれます。

面倒なのは、一部の私立大学では
『”オールマーク式” と ”記述式を含む” の両日程が設定されている』 という点です。

概ね、全学部とか統一日程など ”すべての学部が参加する日程” はオールマーク式が多いです。
逆手に、学部個別とか個別日程など ”その学部のみの日程” は学部のカラーが出やすいです。

4.問題傾向 のポイント

4.問題傾向は同じ形式の問題でもアプローチが違うなど、大学ごとで異なります。

例えば、私立大学の英語に多い出題形式に『同意表現』というものがあります。
※下線部と同じ意味のものを答えなさい という出題形式です

これも大学によっては・・・
下線部を含むパラグラフと前後のパラグラフの関係を踏まえて、答えになる選択肢を検討する場合
下線部だけでも文法・語法、イディオムの知識があれば答えにたどりつける場合
と分かれます。

これだけでも、制限時間内でパラグラフごとの関係性をきちんと把握する読み方を訓練する
細かい知識を1つ1つ頭に入れていくのかという勉強の方向性に違いがでます。

こういったことを把握せずに勉強を進めるのは、効率のよい勉強とはいえません。

5.合格最低点を把握するポイント

5.合格最低点を把握することが出来れば、受験戦略を立てやすくなります。

出題される問題の中には、「こんな問題解けない」というレベルも問題が含まれます。
ですが、案外基礎~標準的な問題をミスなく取れれば合格最低点をクリアできるケースが
ほとんど
です。

つまり落とせない問題のレベルが分かると、ここから何をするべきか(過去問以外で)を
決めることができるということです。
※難しい問題に気を取られて必要のない知識を入れている間に、他科目で致命的な遅れを
 生んでしまったという失敗事例は山のようにあります。

次に、科目間の得手不得手が極端な場合に、得意科目をどこまで上げるか、苦手科目は
最低でも何点取るべきか、そのために何をするかを決める
ことができます。
※苦手な数学で微積と確率は絶対にまず出題されるのでどちらかは取れるようにするなど

まんべんなく勉強することが正解になる人は少ないと思います。
むしろ、自分にとっての優先順位を常に変更しながら進めることが肝心です。

まとめ

過去問は羅針盤です。
難関大学ほど大きな形式・難易度変更をしません。

過去問を解く前に、今回のチェックポイントをしっかりと確認して活用できれば、
五分五分の志望大学でも十分勝負できる
ようになります。

諦めずに志望大学が求めている力を伸ばして、ぜひ目標を達成してください。

以上、お読みいただきありがとうございました。

コメント

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