2024共通テスト対策問題パック:緑パック(Z会)の難易度や使用時期

教育(大学入試)
スポンサーリンク

いよいよ共通テストが目の前に迫り、『予想問題』はどれをやるべきなのか、
どの程度のレベルなのか、いつやるべきなのか・・・などの質問が多くなってきました。

今回は3予備校から市販されている『予想問題』の中から、Z会が出版している
【2024年用 共通テスト 予想問題パック】
のレベル設定や、使用時期などを
まとめていきます。

現在の到達点によって、使用する問題も変わると思います。
そういった部分で力になれれば幸いです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

 対応している教科・科目

Z会から出版されている【2024年用 共通テスト 予想問題パック】は、
地学が収録科目に入っていません。 ここは注意が必要です。

  • 英語[リーディング]
  • 英語[リスニング] ※音源はダウンロード
  • 数学Ⅰ・A
  • 数学Ⅱ・B
  • 国語
  • 化学基礎 / 生物基礎 / 地学基礎  ※物理基礎はデータダウンロード
  • 物理/ 化学 / 生物
  • 世界史B / 日本史B / 地理B
  • 現代社会 / 倫理 / 政治・経済 / 倫理、政治・経済

リスニングの音声は、問題冊子の表紙にあるQRコードを読み込むか、
記載されているURLから聞くことができます。

地学は仕方ないとして、文系の上位生は高得点が期待できる物理基礎の選択をする人が
多いと思いますがWebサイトから問題・解答のダウンロードができます。

※理科基礎の裏表紙に詳細は書かれています※

Z会
¥1,485 (2023/11/17 12:36時点 | Amazon調べ)

 問題の難易度

Z会の予想問題パックは『難しい』というイメージを持っている人が多いと思います。

しかし、『共通テスト予想問題パック』は確かに難しいですが、難しすぎるという問題の
レベル設定ではないということが一番の特徴です。

部活の先輩や、お兄さん・お姉さんからアドバイスを貰っている人は注意が必要です。
なぜなら、緑パックは難しすぎてやる意味がないと思っている人が多いので、
緑パックの使用を勧めない可能性がある
からです。

せっかくの良問パックです。やらないのはもったいないですよ。

突っ込みどころが少ないので、全体観でまとめますと・・・

  • 思考力を問われる問題が無理やり感なく出題されている
  • 段階的に設定が複雑になるので、状況把握の力が必要になる。
    逆に、この力を鍛えられる問題は貴重。
  • 社会生活や日常生活を題材にした問題もきちんと設定され、
    思考を深めていく出題になっている。

解説は全体的に詳しい内容になっており、復習はしやすいと思います。

特にリーディングの解説は秀逸です。解答根拠になる部分をビジュアル的に分かりやすく
説明してくれているので、どこを見るのかが一目瞭然です。

共通テストになってから、解答根拠の場所と出題順序が揃っていない場合もあります。
また選択肢を切る理由も明示されているのもグッドです。
リーディングも文章量が多くなり、安定的に高得点を確保するのが難しくなってきています。
このパックを解いて、しっかりと解説をみて復習することで『自分のミス要因』をはっきりと
させることができます。

Z会の解説は無駄が少ない上に、必要な部分は補足や追加要素を入れてくれているので
勉強になります。

Z会
¥1,485 (2023/11/17 12:40時点 | Amazon調べ)

 問題の難易度

センター試験時代のZ会の予想問題パックは『難しい』というイメージを持っている人が
多いと思います。

しかし、今年の『共通テスト 予想問題パック』は確かに難しいですが、難しすぎるという
問題のレベル設定ではないということが一番の特徴
です。

部活の先輩や、お兄さん・お姉さんからアドバイスを貰っている人は注意が必要です。
なぜなら、緑パックは難しすぎてやる意味がないと思っている人が多いので、
緑パックの使用を勧めない可能性がある
からです。

せっかくの良問パックです。やらないのはもったいないですよ。

突っ込みどころが少ないので、全体観でまとめますと・・・

  • 思考力を問われる問題が無理やり感なく出題されている
  • 段階的に設定が複雑になるので、状況把握の力が必要になる。
    逆に、この力を鍛えられる問題は貴重。
  • 社会生活や日常生活を題材にした問題もきちんと設定され、
    思考を深めていく出題になっている。

解説は全体的に詳しい内容になっており、復習はしやすいと思います。
Z会の解説は無駄が少ないが、必要な部分は補足や追加要素を入れてくれているので
勉強になります。

Z会
¥1,485 (2023/11/17 12:40時点 | Amazon調べ)

 どんな人が、いつ解くべきか

共通テスト過去問・試行調査(6回分)を十分に解きこなし・・・共通テストで目標得点に
到達した、もしくは到達までの課題が明確な人がチャレンジする問題パックと言えます。

解くタイミングとしては 『12月最終週~1月第1週』 で、
力試しとして解く順番や時間も本番を想定してチャンレンジして下さい。

この予想問題パックを解いて、共通テストに向けたさらなる対策が必要な教科は・・・
共通テスト実戦模試(緑本:Z会)を解いて練習を重ねていきましょう。

そもそも知識不足・演習不足を感じる科目は、共通テスト対策問題集(青本:駿台)
共通テスト基準でも標準的なレベルの問題が中心ですのでオススメです。

共通テスト対策問題集の使い分けは次のページにまとめています。

 まとめ

共通テストへの対応:形式や特徴はきちんと共通テストの特徴を反映している
問題の難易度:難しいのは間違いないが、共通テストがそもそも難しいので適正レベル+α
対象と演習時期:難関~超難関大学志望者(目標80~85%付近)。
        1月に解いて、力試しと本番シュミレーション

昨年が難しかったので、今年のレベル感に対して誰も正しい答えは持っていません。
ですが、これまでの共通テストから各予備校が作成した予想問題は有効に活用しましょう。

厳しい制限時間の中で思考力を要求される問題と対峙したときに冷静に問題を処理できるか。
センター試験よりも脳が疲弊する中で集中力を保てるか。

緑パックは、問題が共通テストに最適化されていることも重要ですが、
より緻密な本番のシュミレーションができるという点も素晴らしいです。

第一志望校合格を目指して、やれることをすべてやりきりましょう。

以上、お読みいただきありがとうございました。

Z会
¥1,485 (2023/11/17 12:40時点 | Amazon調べ)

コメント

  1. […] 共通テスト対策問題パック:緑パック(Z会)の難易度や使用時期 […]

モバイルバージョンを終了
タイトルとURLをコピーしました