”休憩の仕方”で勉強効率を大きく上げる3つの工夫【大学受験向き】

教育(大学入試)
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大学受験指導の中で、よく受ける質問に・・・

『眠い時どうすればいいですか?』
『集中力が切れたときはどうすればいいですか?』
『休憩のタイミングと時間はどうすればいいですか?』などがあります。

お金を払ってまで受けている授業中に寝るのはもったいないし・・・
ましてや、1日の大半を過ごす学校の授業中に寝るのは言わずもがなです。

今回は、休憩のタイミングと時間についてまとめていきます。

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休憩のタイミングはいつが最適?

人間の集中力は『60分で最大値に到達し、90分が集中力持続の限界』と言われています。

ですので、勉強も90分を1コマとして計画立案することをオススメしています。
高校はそうでもないですが、大学は90分授業です。
予備校や塾、個別指導でも授業時間は90分が多いですよね。

休憩のベストタイミングは、90分ごとに小休憩を取る

試験時間も大学や科目によっては180分などの拷問のような時間もあります。
しかし、常に180分の集中を求められているわけではないので、90分を1コマとして
計画立案して問題はありません。

休憩時間はどれぐらいがいいの?

長期休みや、受験の直前期は長時間(12時間以上)の勉強をすることになると思います。

長時間の勉強を上手く集中し続けるためのポイントは、“適切な休憩”を挟むことです。
※上記では ”小休憩” と表現しました

では、適切な休憩とはどの程度の休憩のことでしょうか?

それは・・・『約10分程度』の休憩 がオススメです。

理由としては、脳が完全に休憩モードになると、勉強モードへの切り替えに時間がかかるからです。

結果的に、無駄な時間を使ってしまい時間効率が悪くなるという負の連鎖にならないためにも、

10分程度の休憩を適切にとりましょう。

10分の休憩で、水分や糖分の補給を行って、必要があれば簡単なマッサージなどを行います。
※糖分としては ”ブドウ糖” を摂取しましょう♪ 脳の唯一のエネルギーです。

休憩に行く前のひと工夫で効率アップ

さて、ここまで 『休憩のタイミング』 『休憩の時間』 とまとめてきました。

さらに休憩に行く前の一工夫で、スムーズに休憩後の勉強を始めることができ、日々の勉強の
効率をさらに向上させることが可能です。

では、その一工夫とは・・・

    『休憩後にやる参考書や問題集を開いて休憩を取る』

休憩後の、“さぁ~何しようかな・・・”という時間がもうすでに無駄な時間です。

その日の勉強予定は立てていると思いますので、それに従って必要なものを準備するだけです。

この “さぁ~何しようかな・・・” という時間が、眠気を誘う原因にもなります。

メリハリをつけて学習を進めるコツを知れば、時間効率が良くなります。

当たり前ですが時間が増えることはありえませんので、持ち時間を最大限勉強時間に回すことが
できればライバルに差をつけることも可能です。

まとめ

~ 今回のポイント ~
  • 90分ごとに小休憩を挟もう
  • 小休憩は約10分程度
  • 休憩後にやることを準備して休憩に行こう

小さなことですが、1点・1問で合否が分かれる大学受験。
小さなことの積み重ねることもできずに、第一志望大学への合格は難しいでしょう。

逆に、こういったことに気が回って、常に改善・工夫が出来ている人は、大学受験だけでなく
大学生活、社会に出てからも順風満帆な日々を送られることでしょう。

以上、お読みいただきありがとうございました。

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